[コメント] search/サーチ(2018/米)
1つの実験映画。それ以上でも以下でもない。だから評価のポイントは、物語上モニターを使う必要性があるかどうか、だろう。物語の転換点となるシーンが3つある。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
以下、出来るだけネタバレにならないように指摘してみる。未鑑賞の人はそのシーンは注意深く見て欲しい。
それは、1「車の写真」2「葬儀屋」3「警察へのTEL」の3つだ。
1は、こんな写真(警察の内部資料と思われる)をNETで見れるか、大いに疑問だ。更にチェック(証拠番号が付いていない)のもおかしい。→色々考え合わせても番号自体が無いのはおかしいと思う。1はモニターでなくとも、他の方法(例えば警察へ行って確認する)の方が、まだ説得力があろう。
2は、推理ものとして素晴らしい展開だが、DMを使う手もあるう。もっとも日にちが掛かってしまう欠点があるので、モニターはギリOKか。
3は電話なのでモニターでなくとも、固定電話でもスマホでもよいだろう。それに続く写真は、記憶―フラッシュバック―で処理出来る。 ということで、1,2,3共モニターである必要は無かったと思うが、最後にホントに最後につながる要素が1つある。それは時間だ。
それを主人公が言った時、そうかと思ったし、作者の得意笑いが聞こえた気がしたね。
次回があるらしいから、次回は他の方法では不可能な、モニターではなくてはいけないモノを期待したい。
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