[コメント] 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来(2019/中国)
いろいろ考えたが、模倣作品には高得点はあげられない、と判断した。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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画風はとてもソフトで良いのだが、ジブリかピノコかそれとも・・・。 戦闘シーンも全く凄いが、これもオリジナルとは言えない。 ‘霊域’の話は面白いが、結局中途半端に終わっている。
中途半端といえばテーマは何なのだろう? テーマは‘環境破壊’かと思っていたが、それは関係なく、人間たちは変わらずやり放題。 妖精たちは小さな世界に閉じ込められて、自らを慰めているという状態に居る。
居ると言えば、ラストに至って‘自分の居場所探し’というテーマがハッキリ現れるが、小さなテーマと言わざるを得ない。居場所探しと言うな、と小黒が言うが、無限は誰の為に戦っているのだろう?
無限は人間に都合のいい妖怪だ。半分人間と言えども、人間に敵対してもいいのではないかと思う。 ここで私のことが分かったと思うが、そう私は風息のファンなのです。だから「公園になる」とか「切り倒される」というセリフは、許せないのです。
低得点にしたのは、そういう事もちょっぴりは入っているかもしれない(笑)。
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