[コメント] ゲーム(1997/米)
任天堂が新しいソフト媒体として、この「ゲーム」を密かに狙ってるという噂を聞いたような聞かないような・・・
ゲームというのは基本的に作り手と受け手がある そして大抵の場合受け手の数が圧倒的に多いのが普通である。
しかし今回の場合、受け手は1人。たった1人である。 作り手は何十、何百人と存在するであろう。
企画立案者から脚本を書き下ろし、その脚本に見合う俳優をチョイスし、そこからは映画作業と同じ。美術さんや大道具さん、スタントさんはもちろん、この「ゲーム」には大量のエキストラが必要になる。おそらくほとんどすべての場面の人々はエキストラだろう。そしてカーチェイスに必要な道路の確保を警察に委託しないとならないだろうし、海水に落ちた車引き上げ作業もである(これは民間でもやってくれるのかな?)
まさに映画である。
しかし不思議なのは、これだけの大掛かり演出な作品をたった1人のためだけに行うだろうか。つまり1回こっきりだけにするのは勿体ない、このすばらしい「ゲーム」を赤の他人の人々にも見せてあげよう、しかもお金をとって、と考えるのは普通である。
てことはまさかこの作品はノンフィクション?
あの会社は実際に存在するかもしれない?
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