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[コメント] パッション(2004/米)

セシル・B・デミルかはたまたグリフィスか?メルも大テーマを取り上げちゃいましたね。英語を使用していない点が何にも増して素晴らしかったです。
TO−Y

久しぶりにキリストを題材にした作品を見ました。よく知っている話でもあり 史実を曲げる事ができないだけに真新しいものはなかったですが(当たり前ですが)

彼が生誕して2000年あまり。何にも変わっていないなぁとつくづく感じました。

残虐な鞭打ちの刑を見て喜ぶ人達の姿を見たりするとグロとか映像が好きな人は彼らの子孫かな?なんて思っちゃう。

とは言え、今の世の中と違い当時の市民にはたいした娯楽もなくああいった罪人の公開拷問なり死刑は一種の娯楽であり刺激であったんだろう。

人間は愚かな生き物できっと永遠に救いようがないんだな〜と感じる今日この頃の世界情勢及び日本国。

まぁ私の見解なんですが(アホな一市民の)イエスは己の運命を予言してた上で全てを受け入れたのだと思います。

その上で自らの悲劇で人の愚かさ弱さ(裏切り)を後年の人たちに伝えることで 説得力のある教えを説いたんではないでしょうか?

(評価:★3)

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