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[コメント] 俺は、君のためにこそ死ににいく(2007/日)

この映画より4年前に知覧特攻平和会館を訪れた。肉筆で書かれた特攻兵士たちの手紙や遺書・日記などを読んで涙したが、この作品では涙は出なかった。その理由は推して知るべし。ただ、窪塚洋介が演じた勝ちゃんとその親子のエピソードには危うく落涙してしまいそうになった。よって★+1。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







真実は知覧特攻平和会館にある。そこで泣けばいいと思う。

靖国に一番行きたがっていた勝ちゃんが特攻崩れで死に切れず、南の孤島にいる。

定食屋のおばちゃんは、蛍をあの子達と呼び、靖国ではなく知覧の地に彼らは眠ると言う。

本作品は、その点だけ評価に値する。

(評価:★3)

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