[コメント] 僕たちのアナ・バナナ(2000/米)
はじめがコメディ。 あとは作者の価値観についていける人だけの世界。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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イギリスのHMVで買ったDVD。 値段が約1700円と通常価格より安く、しかもジェナ・エルフマンが出ているというので思わず買って観てしまいました。
はじめの十数分。楽しかった少年時代の主人公たちや神学修士を得て信仰を実践しはじめたころの彼らの絵は面白い。 説教者というよりテレビの司会のようなラバイのベン・スティラー、そしてセージ(?)の火が衣服に移って思わず「ジーザス!」と言ってしまうプリーストのエドワード・ノートン。お硬くて退屈だと想像してしまう僧職だけど、この映画は視聴者をその世界へぐっと引き込む力がある。
でもその後から最後まで。 ・・・何? 笑えないし、わけわからない。これが視聴一回目の感想。ベン・スティラーとジェナ・エルフマンが恋に落ち、それをノートンが最後に是とする。そしてすべてまるくおさまりハッピーエンド。おい、いいのか、そんな強引で。この展開をよしとするのはノートンがプリーストという設定であることが大きいが、それにしても納得できない作品だったと思った当初でした。(たぶん加筆します)
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