[コメント] ぼくの伯父さんの授業(1967/仏)
ジャック・タチによる煙草、釣り、テニス、自転車、乗馬、階段でのつまずき方、パネルへのぶつかり方等のパントマイムの講義。その芸の奥行きを堪能することができる。生徒達とのやりとりも可笑しい。
自転車のシーンはモノクロになり『郵便配達の学校』を焼き直すのだが、動きの敏捷性は20年の歳月による衰えを全く感じさせない。ただし屋外で見せるテニスと乗馬のシーンは今ひとつ面白くない。本来舞台芸であるパントマイムの純粋性が失われてしまうからかも知れない。タチの騎乗技術が教官なみであることは判った。
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