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[コメント] マクリントック(1963/米)

アンドリュー・V・マクラグレンのコメディ・ウェスタンであるからして矢張り品が無いわけだが、でも見所は満載だ。前半の鉱山での殴り合いの泥んこシーンもラストのロデオ祭から続くオハラとウェインの追いかけ合いもよく見せる。何といってもオハラがよくやっているのだ。
ゑぎ

 もともとオハラはイマイチ品のない女優なので、こういう役柄は合っているのだろう。(勿論大好きなのですが。)

#備忘を少々。タイトル開けはハンク・ウォーデンの馬車が屋敷に入っていくカット。チル・ウィルスの名前はドラゴ。ウェインの右腕。パトリック・ウェインの母親はイヴォンヌ・デ・カーロエドガー・ブキャナンはいつもロバと一緒。雑貨屋の店主はジャック・クラスチェン。楽隊の指揮もする。チューバ(スーザホン)も吹く。この人は『アパートの鍵』の医者役でオスカーノミニー。ストローザー・マーティンがインディアン管轄の役人として徹底したコメディパートを演じている。ステファニー・パワーズがウェインとモーリン・オハラの娘。大学から帰郷。パワーズと同じ列車からジェリー・ヴァン・ダイクも登場。一見して兄のディック・ヴァン・ダイクかと思う。パーティのシーンでダンスも披露する。

(評価:★3)

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