だって想像してみて。これがジェラルド・バトラーじゃなく南海キャンディーズ山ちゃんだったとしたら・・

とりあえずマイク（ジェラルド・バトラー）がやってるような番組が日本でもやってたら私は毎週見るね。だって結局、わからないものは知ってるものに聞けって話で、私がこれまで経験してきたいろんな男に対する記憶を集計すると、この映画の中でマイクがゆってたことがすとんと腑に落ちてしまった。どんな男も女が思ってるほど複雑じゃないし、強くない。シンプルで弱いんだと思う。女はそれを認めたくないがために、『そんな彼なら捨てちゃえば？』のヒロイン達みたいに、男の言ったことについてあーだこーだ理由づけしていくんだ。でもそれって無意味だよな。 真実を認めた上でなら、もっと男女は上手く付き合っていけるんじゃないだろうか。でもやっぱり女がこれだけ「醜い現実（Ugly truth）」に必死に目をそむけようとしているのは、「弱いってわかってるけど、それでも勇気を出して私を好きだって言ってほしいの」っていう気持ちの表れだって、殿方、少しはわかってほしいな。毎日好きだとか言わなくていいから。（10/7/17 DVD）