とにかく、最初は岡田君がカッコイイので・・(笑)　クールなだけじゃなくてかっこわるいところを見せてくれてよかった。

次に。上手い具合に小説を削っている。もちろん面白い部分や高校生たちのキャラクターなんかも削ってるから「んー」って思っちゃったけど、そんな部分は二時間の映画にはいらない部分であろう。まとめ方が上手い。『GO』もそうなんだけど、金城一紀の小説は映画化にむいてるのかな??と思ってしまったほど。一般的な観客の立場、見方を上手く捕らえているかな、と。

そして。バスのシーン。うまい!!　役者だけじゃなくてあそこは撮影現場にミラクルが起きたんじゃないかと思わせるほど。(言いすぎ??)　おっさん達の空気がよかったです。

全体的にはもちろん不満もあったけど楽しめたし、結果知ってるのにドキドキしちゃったので満足。飛べ!!って思ったから、☆４デス。