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[コメント] 袋小路(1966/英)

本作を見るとポランスキー監督が40年以上の歳月を経た後に『おとなのけんか』のメガホンをとったのもよくわかると言うか、心底納得すると言うか。
シーチキン

閉ざされた空間で、独特のユーモアと間をいかした会話劇によって深遠そうな何かを描こうとするという点では、この映画と『おとなのけんか』は瓜二つと言ってもいいと思う。

あとヒロインを演じたフランソワーズ・ドルレアックの奔放な振る舞いは、時たまやりすぎと思うところもあるが、だからこそ一種の愛敬も感じさせて、とても魅力的であった。

(評価:★4)

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