[コメント] 小さき声のカノン 選択する人々(2014/日)
手法としてはインタビューが中心で、ドキュメンタリーとしては平凡な上に、何が言いたいのかもよくわからん。とりわけチェルノブイリ事故にまつわるベラルーシの部分は退屈。
ただ2011年3月の東京電力福島第一原発事故が、どのような事態をこの社会にもたらしたのか、そのことは広く記録されるべきことだと改めて思う。
また、放射性物質に汚染された地域からの子どもの保養について、それがどういう意義をもつものかはよくわかった。
そして科学と人間についての関係についても考えさせるところはあった。
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