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[コメント] ヘイル、シーザー!(2016/米)

1950年頃のハリウッド隆盛期に詳しければ、もっともっと楽しめるのだろうが、そうでなくても、心地よい映画愛が存分に楽しめる。
シーチキン

次々と沸き起こるトラブルに、黙って挑んでいくジョシュ・ブローリンの姿は、映画を愛する者にとって、ある種のあこがれでもある。

それに所々に挟み込まれる往年のハリウッド映画の大作や、西部劇、ミュージカル、舞台劇のシーンには、それらへの愛着が感じられて、「映画っていいなあ」と心底うれしがらせてくれる。

「あのシーンはひょっとして、あの俳優?あの映画?」などなど昔に思いをめぐらせられる。まあ、ただの懐古趣味と言えなくもないかもしれないが、見ていてうれしいことには間違いない。

(評価:★4)

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