[コメント] 明治天皇と日露大戦争(1957/日)
英雄的な挙動しかできない人々から微細な感情を見出すために、距離感のある叙法がアラカンの巨顔を誇張しストレスの兆候を精査する。この肉体主義は田崎潤の頸部を胴体に陥没させる。
クロスカッティングが織り込む、道幅をスケールダウンした銀座通りと二重橋がすべてのような小宇宙に没入させるのは御製のリズム感。
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