[コメント] かぐや姫の物語(2013/日)
美術設定の詳細さという形で、見える文化資本へ執着する結果、見えないそれへの等閑視が浮き上がり、社会階層の往来が簡単にできてしまう原作の違和感が強調されてしまっている。
物質への執着は、それ自体、決して印象の悪いものではないが、この極限にあるのが、穢れる穢れないの二分法であったりもする。
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