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[コメント] RED SHADOW 赤影(2001/日)

麻生久美子の太もも。
夢ギドラ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







麻生久美子の太ももは、いい太もも。宇宙一じゃ〜!と思いました。女の子なのにワタシ。。。

というか、麻生久美子は、もともと他の女優の3倍くらいはスクリーン映えしてる感じがあって(当社比)、作品自体は微妙なのだが、麻生さんが良いのでいっか。という状態に陥りやすい気がします。本作も麻生さんが良いので〜といった感じでした。わたしは、光る作品の中でひときわ光る麻生久美子が観たい。

ストーリーについてですが、職業忍者は分かりやすいので疑問も持ちません。それよりも、姫(奥菜恵)のキャラクターが説明不足でした。ハリボテの戦車を使ってまで、父親の国を治めようとか、突然すぎです。箱入りだと思っていた姫が実は聡明だった描写や、統治に人生掛けようと決意する描写がなければ、後半の展開は不明瞭になるかと思うのですが。本作の後半は、姫の信念である無用な戦はしない。が軸になるのですから、周囲の侍もやってるし、父もしていた戦を、なぜ、しないのかという説明が欲しいところ。

本作は画がとても暗いです。青フィルターかけたような色調で、み難いです。一生懸命みます。で、中野裕之監督は、本編とは無関係な自然物の映像(風に揺れる木々。意外と明るい竹林。小川のせせらぎ、など。)を入れる人なのですが、本作は、この明るすぎる映像が挟まれるたびに、まぶしいがね。と気持ちが途切れました。ストーリーも映像もがんばって下さい、だ。

チュウチュウ。

(評価:★3)

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