[コメント] 縞模様のパジャマの少年(2008/英=米)
『ライフ・イズ・ビューティフル』からファンタジーを取り除いたような作品。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ネタバレになってしまうかもしれませんが、とりあえず頭をハンマーで殴られたかのような大きな衝撃を受けましたね。マーク・ハーマンが監督だとか、ポスターの雰囲気とかから、ちょっとビタースイートな少年映画かと思ってたのですが、まったく違いましたね。
この映画が伝えようとしているのは、ホロコーストはもちろんですが戦争という名の殺し合いの現実の中にファンタジーなんてものは全くもって存在しないということ、そしてその現実から目を背けても事態は決して良くはならないということではないかと感じましたね。
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