[コメント] あしたのジョー(2011/日)
残念ながら「あしたのジョー」の世界観を完全に実写化することはできていませんが、このような実現不可能と思われることに敢然と立ち向かう製作陣、キャスト陣のストイックな姿勢こそが「あしたのジョー」が伝えたかった精神そのものなのかもしれません。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ドヤ街を初めとする昭和40年代の日本の雰囲気の再現や、キャスト陣の役への入れ込み具合(丹下段平はちょっとやりすぎてコントになってしまってますが)等々かなり頑張っています。
そして、この映画の一番大きな意義は、今の若い人たちに「あしたのジョー」という不朽の名作を提示できたことだと思います。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。