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[コメント] ストックホルムでワルツを(2013/スウェーデン)

必ずしも観客の好感を期待しないエッダ・マグナソンの人物造型が、公私ともに成功・挫折の起伏に富んで作為じみた伝記を「物語」らしい物語として太々しく正当化する。「電話」と「ラジオ」の映画として、すなわち、それらをして遠く隔たった人々の感情を画面の連なりに落とし込む演出にかけて感動的だ。
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