[コメント] 悲惨な駆落ち(1908/米)
小品ゆえのアホな舞台設定がしっかりとコミックしているSO-SO作品
肩の力が抜けたバイオグラフ時代のグリフィス喜劇。演出にはこれといった見どころはないが、小品早撮りゆえか、狙いではないのだろうが舞台設定のギャグ空間はアホらしさがたたえられており、その点だけでもこのコミックは成立しているといえよう。また、ハリー・ソルターのアクションが意外にもいい味を出しており、この期においては水準を保った出来である。
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