[コメント] 必死剣 鳥刺し(2010/日)
本当の殺陣のリアリティを感じた。命をかけた切り合いとはこういう感じだと思う。
また何よりタイトルが潔い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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一度真剣を手にすることがあったが、握った瞬間に得たいの知らない重たいものを感じて震えた。昔の人は本当にこれで人を切ったのか。切るのも切られるのもいやだ。また人の骨はそんなに簡単に切り落とせるものではない。命のかかった戦いとは案外こんな感じだったのではと思う。
また職場の雰囲気・人間関係・家族関係すべてが重たくて嫌なリアリティを作り上げている。今も昔もそう変わりはしない。道徳とは何か美学とは何かを考えさせられる時代劇の秀作。
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