[コメント] 死にゆく者への祈り(1987/米)
感傷ローク
雰囲気は最高なんですが、当時人気だったロークを中心にして撮りすぎな感じがします。
もう少し葬儀屋一味に焦点を当てるか、もう少し開き直ったB級にするべきだった感じがします。映像作品への翻訳が上手く出来ていない印象です。
キャスティングは最高です。教会のオルガンを弾く知的な殺し屋というイメージが、ロークに凄く合っています。
思想的な物をしっかり盛り込んでいるわりに、娯楽作になっていて、クライマックスではおなか一杯になります。「オトコマエ演技」のローク出演作品の中では、これとランブルフィッシュが特に良い作品ではないでしょうか。イケメンに嫉妬するタイプの男性はご覧にならないほうが良いとかと思うくらいこの頃は恰好良いですね。
アイリッシュ音楽が最高。
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