コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] フォーリング・ダウン(1993/米=仏)

身動きの取れない現実と社会への不満が爆発したマイケル・ダグラスが大暴れ。 確かに異常者だが彼の怒りは当時の人々の不満を代弁しており、個人的に共感する面も多かった。
パピヨン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







写真ではボリュームたっぷりのハンバーガーが実物はぺったんこだったり、無駄な道路工事で渋滞とかは「あるあるww」って感じだ。 暴れ方が中途半端だが、ロケットランチャー吹っ飛ばすところは痛快だった。 それに真性の異常者じゃなくて一定の倫理観というか自分なりのルールを持ってるというのも気に入った。 ものにお金を払ったり、人質を取ると誤解され困惑したり。段々かわいそうになってくる。

引退間際の老刑事を演じたロバート・デュヴァルもいい。 メンヘラな妻や嫌味な上司に悩まされながらも老練の冴えでD-フェンスを追い詰めていく。 カッコ良かったなー。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。