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[コメント] 機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に(2014/日)

オカルト色が強すぎてしっくり来ない。棒立ちのネオ・ジオングに唖然。
パピヨン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







このシリーズは主役機であるユニコーンガンダムの燃える戦闘シーンが全然ない。敵をパンパンやっつけてうおおおおなシーンがまるでない。

むしろスターク・ジェガンやバイアラン・カスタム、本作のシュツルム・ガルスなどぽっと出のMSの方が目立つ始末。ここに至ってやっとユニコーンガンダムの無双シーンが観られたがすぐに寸断、ローゼン・ズールに捕まる。そのローゼン・ズール戦は覚醒してあっさりケリがつくし、最終戦は対決前は盛り上げてくれるのに肝心のネオ・ジオングが棒立ち。お前の全身のアボジモーターは何のためについてるんだ。少しは動け。武装を封じられたユニコーンが何をするかと思ったらまさかの南斗水鳥拳で爆笑。その後は刻をこえて気分が阻害されるし燃えたいのに燃えられない。カタルシスに欠ける。まぁイデオンがやりたかったのは原作読んでたときから分かってたけど。でも原作のシナンジュの方がラスボスらしい働きしてるってどうよ。

(評価:★3)

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