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[コメント] 路傍の石(1960/日)

筋は収束以外の殆どが田坂版のコピペなのに、脚本に荒牧芳郎の名がないのは構わないのだろうか。熹朔美術は充実しておりモノワイドの撮影は愉しめるが久松演出は薄味。傑作である元祖が観られるうちは存在価値低い。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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終盤は丁稚を辞めて恩師三橋達也のいる東京へ向かうというもので、売られた先から逃走する田坂版からは短縮されている。「達磨さん達磨さん、お足をお出し、自分のお足で歩いて御覧」なる詞付の漫画は本屋で地主の滝田裕介か描いたと変えられている。田坂版で母親だった滝花久子は滝田のお母さん役で再登場。

(評価:★3)

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