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[コメント] 私はゾンビと歩いた!(1943/米)

優れたホラーは恐怖の先に開ける地平に発見があるものだ。植民地主義の自己批判はレヴィ=ストロース受容の感受性がすでに戦前に存在したことを示している。B級だからこそ語れた真理なのだろう。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ヴゥードゥー教の描写が(どこまで正確なのか不明だが)愉しく、混沌とした終盤は優れている。斬られるのはヴゥードゥーを飼いならした女医のクリスティン・ゴードンなのだろう。本作はファンタジーに近い。

(評価:★4)

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