[コメント] オトラントの城(1977/チェコスロバキア)
研究という範囲を超えて、無駄に過ごされた人生一般に対する批評があった。それを正当と呼ぶかどうかは人によりけりだろう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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チェコらしい切り絵アニメ。最後にインタヴューアーがもっともな疑問をぶつけると、超常現象が起きて老研究者の正しさが証明される。「惑わしに基づいて自らの実在を構築した全ての研究者に捧げる」。このオチは、無駄に一生を費やされた研究への怨念なのだろうか。人生はそもそも無駄なのだろうか。18分。
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