●見て見ぬフリなんでしょうか？

誰もこの子らの存在を知らなかった訳ではなかったはずです。 公園で、水を汲み 洗濯している子ども達を見かければ、その異常さに気がつくはず。 それに、登場人物だって悪い人ではなく、むしろ小さな親切はしてると思うのです。 大家は、無理に家賃をとろうとしないし、 コンビニの店員の小さな親切。 イジメにあっている少女とのふれあい。 母だって 父にしても 親切にしているつもりになっているのでは、、、と感じさせます（？）

残酷なのは、知ってるけれど 「知らんぷり」 をしている事なんでしょうか？ しかし、無碍に責める事もできないような気がします。。。 自分がどうなのか、、と考えた時・・　 ホームレスの人を見た時、一人暮らしで困ってるだろう人を知っていたり、 劣悪な境遇の人を見た時、知った時・・・・　 いったい何が出来たのだろう・・　　何もできてません。。。

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ここまで書いて、考えました・・

タイトル「誰も知らない」の「知らない」は何にかかっているんだろう？ 直接的には、子供らの存在を周りが「知らない」と 思ったんだけど、、 そんな浅はかなはずは ないだろう・・・？？？？　と考え込んでしまいました・・

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　　●TVゲーム

むしろ自分が一番怖かった点は、 お弁当を世話してあげたり、小さな親切をしている周りではなく、 いっしょにTVゲームをして遊んだ友達（？）が、 TVゲームの画面だけに夢中になり、周りが見えてなかった点でした。 それと　イジメの問題。

それともう一つ。

子どもは親が教えた事を鵜呑みにしてしまう点。 何を"常識"と言うのかは 置いといて・・　 親が常識と思う非常識を、子ども達は疑いもなく常識と思っている点。 子どもにとって親は ある意味"神"に近い存在なのかもしれません・・・・　 その点にも考えさせられました。。。

最後にもう一つ

事実との相違。 元々は史実の事件をモチーフに作ったフィクション作品なのですが、 事実の事件としては、5人兄弟の内二人が死亡。 一人は摂関もあったらしいです。 これの詳細な新聞等のソースが見てみたいですが、 おそらく、その新聞記事を読んだとしても、本当の事は、おそらく藪の中なんでしょう。。。 まさに「誰も知らない」・・・　　 ひょっとしたら、その部分をさして「誰も知らない」とタイトルが付いてるんでしょうか？？？？

テーマが重すぎて 文章がまとまりません。 まとまらないので、このまま投稿させていただきませす。_(_^_)_

2006/02/12記