[コメント] キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002/米)
もっとごちゃごちゃした筋書きなのかと思ったら、意外と軽快なテンポでストーリーが展開するさわやかなコメディだった。「ディカプリオだから」とか「トム・ハンクスだから」というのを抜きにして楽しめる。
個人的な興味からは、もう少し「なぜフランキーがあんなにすごいのか」を(映像で見せて)説明してくれる部分がほしかった。人によってはそういうのを蛇足と感じる人もいるかもしれないけれど、「実話」であるなら、なおさら興味が湧く。
ドタバタと騒がしい映画が多い昨今、こういう風な形でコンパクトに「面白い」と思わせてくれる映画は貴重かもしれない。
この映画でのディカプリオの顔は、ふと『ギルバート・グレイプ』を思い出させる。
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