[コメント] シッコ(2007/米)
マイケル・ムーアは絶対コメディアンなんだ。
前作の重い雰囲気から一転してくれて、うれしい限り。
しかし、ワインスタイン・カンパニー提供には驚いた。(ボーリング・フォー・コロンバインはライオンズゲートというカナダの配給会社)
マイケルには商業主義とは無縁でいて欲しいが、映画はやはりビジネス。営利目的にはちがいない。
批判はまだまだ冴え渡っているように見えるが、いつかは穏健派に寝返ってしまうのではないか。そんな懸念を持つのは愚かだろうか。
彼の批判精神が今後どう変わっていくかに注目したい。
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