[コメント] アウェイ・フロム・ハー 君を想う(2006/カナダ)
ジュリー・クリスティがどんどん透明になっていく様が美しい
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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不謹慎ではあるけれども、症状が進めば進むほど、透明感が増し、美しくなっていくジュリー・クリスティが素晴らしい
そして、さすが骨太スピリットのサラ・ポーリー、描きづらいことから、逃げない
あからさまに涙を誘うシーンもない
ただ、見るものに愛情の複雑さを突きつける
答えは出せなくても、この作品の真意をとにかく受け止めたいと思った
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