[コメント] ビリケン(1996/日)
杉本哲太の偉大さを思い知る。浜村淳の恐ろしさ、岸部一徳の奇怪さ。あぁ、あまりにも素晴らしい映画。一言で言うなら、「とつけもにゃー(=熊本弁で「トンデモナイ」という意)映画」である!
通天閣の空撮シーン、コレで一発でノックアウトされました! 國村隼の無駄なフェロモンも嬉しい、ひさうちみちおのカメオ出演もね。 「どこがビビアン・リー以上やねん!!」とツッコミ入れたくなる山口智子の「そえもの」的扱いもグッジョブである。 ラッキーの神さんが日雇い労働で苦労する姿。泣けるし笑える。
なんともほろ苦く甘く暖かい人情喜劇だ事。 「いいなあ、この映画のテーマ」と感心するばかりであった。 この場合、オッサン臭い小学生がやはり「主演男優賞」?<まさか!
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