[コメント] ロング・エンゲージメント(2004/仏=米)
第一次世界大戦時の塹壕戦の様子がよく描かれていたので、思わず☆が増える。それと、灯台の造形も素晴らしかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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お話は、まあ…「ロマンチックな二時間サスペンス」だったが。 肝心の主人公の話よりも、女殺し屋ティナの人生行路の方が断然面白くてそっちに気持ちがついつい魅かれてしまうのが、なんともモッタイナイ。 主人公の柱をもっとビシーッ!と決めて欲しかった。
フランス語を話すジョディ・フォスターにビックリ。 さすが女優。フランス映画に出る時は、顔も佇まいもおフランス風になるんですね。
塹壕戦の様子を見ながら考えていたのは、「うーむ、トールキン(指輪物語の作者)もこの地獄を生き延びて帰ってきて、指輪を書いたんだなあ」であった。 第一次世界大戦とその前後を旅行した気分になれるトラベリングムービー。
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