松村北斗の映画ファンのコメント
ディア・ファミリー(2024/日) 劇場版 きのう何食べた?(2021/日) すずめの戸締まり(2022/日) ホリック xxxHOLiC(2022/日) ライアー×ライアー(2021/日) 夜明けのすべて(2023/日) 坂道のアポロン(2017/日) キリエのうた(2023/日)が好きな人 | ファンを表示する |
けにろんのコメント |
すずめの戸締まり(2022/日) | 恋の萌芽やロードムービーの余韻は地震の予兆→戸締まるのワンパターン反復の特急電車な性急さに埋没しかけるが、閉じ師の彼が退場して以降の鈍行電車な余白が効いた。そのおかげで時と空間が縦横に錯綜し畳み掛ける終盤の新海お家芸も映えるってもんだ。 | [投票(2)] | |
夜明けのすべて(2023/日) | 何某かの生き辛さに対し寄り添うとかお為ごかしでなく1人で社会と折り合い生きる術を獲得してほしいとのメッセージであり、さすればボーイミーツガールの定番は後回しでいい。代わりに据えられたプラネタリウムの挿話が2人の行く末を時空を超えて祝福する。 | [投票(1)] | |
キリエのうた(2023/日) | 時間軸の往還と空間の跳躍を縦横に操る岩井のストーリーテラーとしての本分が想像以上に結実。その中で純な魂がクソに塗れていき、打算的な狡さは取り返しつかない悔恨をもたらす。その70年代的な生理の傍でアイナは80年代的に再生を果たすのだ。 | [投票] |