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「シネスケ登録の真意は一体!?〜謎が深まる『欽ちゃんシリーズ』」(秦野さくら)の映画ファンのコメント

第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「港」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「生きる−ある臨死」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「元禄太陽伝」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「ダライラマの母」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「女とおんな」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「大激走」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「ドリームライダー」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「探偵ハーレム・ノクターン」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「なんかヘン?」(1993/日) 第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「きっと来るさ」(1993/日)が好きな人ファンを表示する

水那岐のコメント************

★2第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「女とおんな」(1993/日)評価以前の似非アブストラクト。舞台なら多少の価値は生まれたかもしれないが、映画としては安易で悪い意味の青臭さが漂う。何より低予算であることをストレートに客に感じさせてはいけないだろう。[投票]
★3第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「探偵ハーレム・ノクターン」(1993/日)カメラワークにはそれなりに注意がはらわれているが、スケールはTV的で安っぽい。阿久悠の脚本の才も香るものの、探偵の自己哀憐とみえる独白もやはりTVサイズだ。もう少し映画の特権性が信じられた当時の事情を考えれば、これは凡作だ。粋を狙って野暮に墜ちる構成も哀しい。[投票]
★4第1回 欽ちゃんのシネマジャック 「きっと来るさ」(1993/日)讃えられるべきは物語ではなく、うらぶれた舞台上にある萩本欽一ら偽子供たちの生き生きとした表情とそれを包み込む空気をとらえたカメラであろう。このフェイクは一見大きな違和感をもたらすが、市川準のマジックをもってやがて真実をも越える心の揺れ動きを与えてくれる。至芸といえるだろう。[投票]