エティエンヌ・ドゥ・グラモンの映画ファンのコメント
ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010/仏) モンサントの不自然な食べもの(2008/仏=カナダ=独)が好きな人 | ファンを表示する |
メアリー&マックス(2009/豪) |
「綺麗は穢い、穢いは綺麗」という沙翁が発見した命題がこの映画の原理的方法論だ。醜さこそが美しさを表現する。手紙の文面を再現した画面だけで構成された「書簡体映画」を期待したところもあるが、巻頭の無人カット群を見ても明らかなように、キャラクタに依存せずとも「世界」は立派に形作られている。 (3819695) | [投票(2)] |