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清水の暴れん坊 (1959/日)
製作 | 水の江滝子 |
監督 | 松尾昭典 |
脚本 | 山田信夫 / 松尾昭典 |
原案 | 呉正恭 |
撮影 | 横山実 |
美術 | 松山崇 |
音楽 | 二宮久男 |
出演 | 石原裕次郎 / 北原三枝 / 芦川いづみ / 金子信雄 / 西村晃 / 赤木圭一郎 / 清水将夫 / 内藤武敏 / 垂水悟郎 / 松下達夫 / 木浦佑三 / 横山運平 / 近藤宏 |
あらすじ | 上役をぶん殴って放送局の清水支局から東京に送られた若者、石松(石原裕次郎)は、出迎えた美紀(北原三枝)の度肝を抜くような破天荒な男だった。上京早々、石松は麻薬の移送作業を行なう男たちに巻き込まれ、ジャーナリスト魂に火がついて美紀の父である上役(清水将夫)にルポ番組製作の許可をとる。そして、その作業にかかわっていたのが、かつて石松に命を救われた弟分の健司(赤木圭一郎)だった。彼の身を心配し、石松のもとを訪れた健司の姉令子(芦川いづみ)をよそに、健司は上司を裏切れず仕事を続行しようとしていた。義憤に燃える石松は、健司のいる船越商事なる闇会社にたどり着くべく、隠しマイクに変装で接近していく。〔86分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
惹句ほどには「暴れん坊」のアクションは堪能できない。赤木圭一郎のほうが主役を食うような活躍ぶりで、石原はむしろ引き立て役。花がある役者の度合いも圧倒的に赤木だ。…それにしても、最後はどうにも投げっぱなしな締めくくりだった。放送のほうに誰一人力を投入しないのはいささか納得がゆかない。 (水那岐) | [投票] |
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