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サファイア (1959/英)
Sapphire
製作総指揮 | アール・セント・ジョン |
製作 | マイケル・レルフ |
監督 | ベイジル・ディアデン |
脚本 | ジャネット・グリーン / ルーカス・ヘラー |
撮影 | ハリー・ワックスマン |
美術 | カーメン・ディロン |
音楽 | フィリップ・グリーン |
衣装 | ジュリー・ハリス |
出演 | ナイジェル・パトリック / イヴォンヌ・ミッチェル / マイケル・クレイグ / バーバラ・スティール |
あらすじ | 若い妊婦の惨殺死体がロンドン郊外の公園で発見される。白人と見紛う面貌とは裏腹に、警察へ身元確認に現れたのは、夜の闇より濃い肌の色をした黒人の兄だった。専門医であるという兄の証言により、胤違いの妹のサファイアは、生みの母が黒人女性であることを気取られないように、近頃新しい学校仲間の間で身分を扮技していたことが明らかにされる。当然、サファイアの出生を知らずに苦杯をなめさせられた可能性がある婚約者のポールが、容疑者の最有力として目をつけられる。奨学金申請の際に<有色人種>との関係が足枷になったと思われるのだ。ところが、故人の生前の交遊関係を洗い直すうちに、二つの世界の狭間で引き裂かれていた混血女性の異なる顔が浮かび上がる。 (袋のうさぎ) | [投票] |
あまり日本で知られていない公民権運動時代の英国の黒人差別を下地にした社会派ミステリの秀作。刑事の私生活や職場関係でお茶を濁すことなく、捜査の筋道に焦点を絞ったメソディカルな構成と演出に好感。めったに私情を見せないベテラン捜査官の英国紳士然とした挙止と冷徹な眼差しが、ゲットー化したロンドンの裏町に蔓延する人種差別の業の深さを浮き彫りにする。劇伴音楽がない分、ダンスホールの乱舞シーンの高揚感が際立つ (袋のうさぎ) | [投票] |
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