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PASSING ー白い黒人ー (2021/英=米)
Passing
[Drama]
製作 | レベッカ・ホール / ニナ・ヤン・ボンジョヴィ / マーゴット・ハンド / フォレスト・ウィティカー |
監督 | レベッカ・ホール |
脚本 | レベッカ・ホール |
原作 | ネラ・ラーセン |
撮影 | エドゥアルド・グラウ |
美術 | ノラ・メンディス |
音楽 | デヴォンテ・ハインズ |
衣装 | マーシ・ロジャーズ |
特撮 | ユージン・ヒット |
出演 | テッサ・トンプソン / ルース・ネッガ / アンドレ・ホランド / ビル・キャンプ / グベンガ・アキナグベ / アレクサンダー・スカルスゴール |
あらすじ | 殺人的な暑さのニューヨーク。白人っぽいメイクで出かけ、ホテルで涼もうとしていた黒人女性アイリーン(テッサ・トンプソン)は、金髪の白人女性に声をかけられる。逃げようとしたアイリーンだったが、よく見れば相手は昔馴染みのクレア(ルース・ネッガ)であった。派手好きな彼女は顔も髪色もいじって黒人であることをやめ、白人と家族をもっていたのだ。大の黒人嫌いな彼女の夫ジョン(アレクサンダー・スカルスゴール)とも出会ったアイリーンは、軽薄なクレアに嫌悪感を感じて別れるが、その後何度も彼女の来訪を受ける。そしてクレアの男好きのする容貌で、アイリーンは夫ブライアン(アンドレ・ホランド)の心をも奪われてしまうのだった。〔98分〕 (水那岐) | [投票] |
世界的によくある四角関係に、人種問題が捻じ込まれることでここまでスキャンダラスで重い物語となる。後味の悪さにヒロインの心の醜さを関係づけられないのは、やはり心弱くも倫理的な彼女を責められないからだ。でも、クレアの逡巡もまたかの国の歴史犯罪が生んだ事実と気づけば、悪の元凶を門外漢日本人すら容易には特定できないことが理解できる。 (水那岐) | [投票] |
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