[あらすじ] 新諸国物語 笛吹童子 第一部 どくろの旗(1954/日)
今から500余年前、丹波の満月城は野武士赤柿玄蕃(月形龍之介)に攻められ落城、城主は自害した。城主の2人の息子は明国に留学し、兄の萩丸(東千代之介)は武芸を、弟の菊丸(中村錦之助)は面作りを学んでいた。菊丸は笛の名手であったことから笛吹童子と呼ばれていたが、ある日自らの作っていた白鳥の面が師の髑髏の面と争い壊れたことから、父の身の変事を知り、兄と共に帰国の途につく。途中、玄界灘の幽霊島で、2人を迎えに来て遭難した家老の右門(清川荘司)に会い、父の死を知る。荒れ果てた京の都を見て、菊丸は武士の身を捨て、面作りに打込む決心をする。一方、萩丸は父の仇を討つため、右門と共に満月城に斬り込むが…。
(評価:
)投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。