[あらすじ] 戦國群盗傳(1937/日)
土岐家の長子・太郎虎雄(河原崎長十郎)は北条家への上納金を野武士の群れに強奪される。賊の根城を探すうち甲斐六郎(中村翫右衛門)という男と知り合い意気投合するが、実は彼こそが当の盗人なのだった…。一方、北条家の問詰を受けた土岐家では太郎が金を横領し逐電したと釈明する。抗弁しようにも城の門扉は閉じたままピクリとも動かない。囲みを破り追手を振り切る頃、白々と夜が明けてくる。太郎は決然と家を捨てることを宣言し、六郎と共に野武士達を率いて去るのだった。向かう先は富士の麓の曠野。そこに自由の王国を築くために…。もとは『前篇 虎狼』『後篇 暁の前進』の二部構成だったが、総集編のみ現存。[白黒101分]
(淑)
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