[あらすじ] 外人部隊フォスター少佐の栄光(1977/英)
モロッコで活躍した仏外人部隊は、第1次大戦中は対独に大きな戦果を上げた。1918年パリへ凱旋した隊長フォスター少佐(ジーン・ハックマン)は早速陸軍省に呼び出された。新しい任務だった。そこにはルーブル美術館の北アフリカ担当員マルノー(マックス・フォン・シドー)がいた。彼が言う―モロッコのエルフードには、3千年前の都市が埋もれており、そこには‘砂漠の天使’と呼ばれた女性のミイラと莫大な財宝が眠っている。フォスター―しかしあなた方は既に発掘を再開したと聞いたが。マルノー―そう、それで学芸員2名と外人部隊がアラブ人に皆殺しになった・・・。(まだまだ続きます)
そこで今必要なのは、作業と警備です。大臣―フォスター、君はアラブの指導者エル・クリム(イアン・ホルム)とは既知の間柄だろう。懐柔出来ないかね?フォスター―出来ないですね。前に、再開する時は事前通告すると仏政府として彼に約束している。と言って、彼は席を蹴って立ち去る。マルノーが言う「大臣、この大戦の出費を贖えるほどの額ですぞ」。大臣が受ける「何とかしよう」。
で、モロッコに向かう船にフォスターは乗っていた。マルノーはもちろん、ピカール夫人という女(カトリーヌ・ドヌーヴ)も同伴している。当然新規採用の外人部隊の兵士たちも一緒だ。過去は一切問わずという募集要項につられた面々だ。その中に宝石泥棒のマルコ(テレンス・ヒル)もいた。マルコは一目でピカール夫人に恋をする。
彼女は何者?マルコの恋は?フォスター、マルノー、ピカール夫人、マルコを乗せて、船は 列車は進んで行く。モロッコで何が彼らを待ち受けるか?107分。
原題の「March or Die」は外人部隊が砂漠の行進中に倒れた兵士に投げる言葉「歩くかここで死ぬか」より採っている。
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