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[あらすじ] 愛のきずな(1969/日)

或る雨の日。鈴木良平(藤田)は出遭う。父の権威を笠に彼を足蹴にする妻(原知佐子)とは正反対の、線の細い美女・雪子(園)に。良平は旅行会社の総務課長代理を務める気の小さい姑息な男であるが、雪子には誠意を尽くした。雪子もそれに応え良平を深く愛すようになってゆき遂にある告白をする。自分には服役中の暴力亭主(佐藤允!)が居る、と。これを聞いた良平は愕然とし、怯え、亭主と離婚して自分と再婚したいと云う雪子の決心を宥めすかそうとするが、彼女の熱は一向に冷めない。亭主の復讐、事の露見、社会的立場の喪失・・・。強迫観念に襲われた良平は彼女に殺意を抱き始める・・・。 松本清張の原作『たづたづし』をナベプロが映画化した珍品。<東宝=渡辺プロ/100分/カラー/スコープ>
(★2 町田)

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