大阪は心斎橋を根城にする自称「ツッパリ過激派ナメん女トリオ」の万引売春婦のミキ（寺島まゆみ）、ノーパン喫茶嬢のさおり（太田あや子）、トルコ嬢の圭子（高原リカ）は活力溢れる日々を送っていたがミキは家出した妹のチビ（森村陽子）の行方が心配の種であった。そんな或る日、さおりの店にチビが出没してるらしいとの情報で待ち伏せてみれば、チビは何と売春組織の元締めとして完璧に自立していたのであった…。『ガキ帝国』でメジャーデビューした西岡琢也の脚本による小原宏裕監督第３７作。