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[あらすじ] 三等重役(1952/日)

敗戦後の占領軍による公職追放令で企業の有力経営者はのきなみ職を解任された。後釜に座った成り上がり役員たちは「三等重役」と呼ばれ揶揄されていた。追放された豪腕社長(小川虎之助)の復帰にびくつく南海産業の桑原社長(河村黎吉)ら役員達もそうだ。桑原は夫人(沢村貞子)の仲人がしてみたいという願いで会社に結婚奨励の告知を出したり、賞与は直接社員の妻に手渡すべきだという意見を聞き入れてしまう恐妻家。そんな難題も人事課長の浦島(森繁久彌)や秘書課の若原(小林桂樹)は機転を利かせて切り抜ける。だが桑原と浦島は視察に行った東京出張所のだらけぶりに唖然とする。東宝社長シリーズ第一作。(98分/白黒)
(★3 ぽんしゅう)

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