[あらすじ] 水戸黄門 天下の副将軍(1959/日)
御世継問題で揺れる将軍家。天下の副将軍として光圀は綱吉(若山富三郎)に意見をする。それも収まったある日・・、将軍家の御使者が光圀邸へ。御側用人 大田原伝兵衛(大河内伝次郎)は光圀の寝室へ飛んでいくがどうも様子がおかしい。布団をめくってみると助さん(東千代之介)が。当の光圀は格さん(里見浩太郎)をつれて町場の湯屋で碁をさしていた。そこへ大阪弁の大店(オオダナ)の主人らしき人物が。「知ってはりまっか。黄門様は大バカ者や。自分の息子の高松藩主頼常様が乱心したのも知らないで、天下の副将軍などと―」息子の処遇には経緯(イキサツ)がある。・・・(もう少し続きます)
・・・光圀が水戸藩主になった時は、兄を差し置いてのことだった。それ故、光圀は隠居した時その座を兄の息子に譲り、自分の息子は高松藩主にしたのだ。実子のこととて気に掛けぬことはなかったが、まさか乱心とは・・・。いざという時は頼常を切って、自分も自害するつもりで光圀は、助、格そして、ついてきた大田原を連れて、一路遠い四国の高松へ旅立つのであった。途中、父探しに高松へ行くという助さんに惚れた宿場女おはる(丘さとみ)も同行する。そして、途中 命を救ってくれる先の大店の主人は一体何者か?行く先々に現れる渡り包丁人伊之吉(大川橋蔵)も侮りがたし。頼常を中村錦之助が、その腰元 鞆江(トモエ)を美空ひばりが扮している。東映セミオールスター作品。
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