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[あらすじ] 宇宙皇子(1989/日)

宇宙皇子(うつのみこ:古谷徹)は神と人との間に生まれた異形の子であった。彼は修験者・役小角(池田勝)の弟子として貧困にあえぐ人々を救う「鬼」と呼ばれる集団に属していた。時あたかも七世紀、奈良に都が移される頃であった。鬼たちに朝廷の軍が尖兵を差し向けて来、多くの仲間たちが倒れ去った時、鬼の本拠地・金剛山において皇子は小角に抵抗しない訳を尋ねた。小角が答えて言うには、「大宇宙の中にある数知れぬ小宇宙のなかで、病んでいる小宇宙を癒すことは他の小宇宙をも癒す契機とならねばならぬ」との事であった。〔角川=東宝/82分/カラー/ヴィスタ〕
(★1 水那岐)

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