[あらすじ] 鯨神(1962/日)
九州・和田浦。ここにある巨大鯨を自らの手で仕留めんと誓う若者・シャキ(本郷功次郎)がいた。その鯨は今までに何百人もの漁師の命を奪い“鯨神”と呼ばれ畏れられていたが、シャキは祖父・父そして兄までもが鯨神の犠牲になっていたのだ。浦の鯨名主(志村喬)は「鯨神を仕留めた者に名主の地位と娘のトヨ(江波杏子)を与える」と誓う。そこへ紀州(勝新太郎)という男が現われ、話に乗ると宣言。荒くれ者の紀州は村人達と何度も対立するが、復讐に燃えるシャキにとって紀州は眼中に無い。やがて鯨神が和田浦沖に向かっているという情報を得た彼等は、大海原へと繰り出すのだった。
(荒馬大介)
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