[あらすじ] 仕掛人梅安(1981/日)
仕掛人梅安萬屋錦之介は、江戸の元締・音羽屋から旗本・長門守の放蕩息子中尾彬の仕掛けを頼まれる。そしてこの仕掛けをめぐり、長門守とつながりの深い大阪の元締・近江屋伊丹十三が江戸への進出を狙って、音羽屋、そして梅安をつけ狙う。梅安の危ういところを助けたのは料亭の女将・お園小川真由美だが、お園と近江屋の間には思わぬつながりが・・・・・・
原作は池波正太郎の「仕掛人シリーズ」から。いくつかのエピソードを組み合わせて、新たに脚本化している。近江屋の設定は、池波の原作から言えば、「白子屋」がもっとも近いが、まったく異なるところもあり、映画独自のキャラクターといえる。
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