[あらすじ] どぶろくの辰(1962/日)
東北地方のと或る道路造成工事現場では砲弾があちこちに埋まっている為しょっちゅう土方が爆死していた。請け負う黒政(香川良介)組の捧頭舎熊(三橋達也)は町で人集めをし、酒飲みの通称どぶろくの辰(三船敏郎)も版場にやって来る。辰にぞっこんの飲み屋の女将梅子(淡島千景)もついて来て彼を追い回すのであったが、辰は彼女には目もくれず、飯炊き女のしの(池内淳子)をめぐって舎熊と争う始末であった。しかし、しのは獄中の夫木田(土屋嘉男)を待ち続け男達には関心を持たないのである。そんな中、遅れがちな工事をめぐって黒政と舎熊は対立していくが…。中江良夫原作の2度目の映画化。
(けにろん)
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